ショパンをめぐる女性たち 萩谷由喜子 著 ショパン

ショパンから「ショパンをめぐる女性たち 萩谷由喜子 著」が発売になりました。

ショパンをめぐる女性たち 萩谷由喜子 著 ショパン 販売価格1260円


ショパン
ショパンをめぐる女性たち 萩谷由喜子 著

月刊ショパン2月号に掲載し好評だった「ショパンをめぐる女性たち」に大幅加筆。ショパンの人生を縦軸に、ショパンに関わりのあった女性たちのストーリーを横軸にした、ユニークな本になりました。親しみやすい文章とイラストで、濃い内容ながらもとても読みやすい1冊です。

★著者による序文よりー
本書は、ショパンの評伝であると同時に、通常の評伝とは異なり、彼をめぐる女性たちのライフストーリーのオムニバスでもあります。18人の女性には、ジョルジュ・サンドやクララ・シューマンのような超大物から、ショパンとサンドの破局劇の立役者となったサンドの娘ソランジュ、その子孫は今も国際級の大金持ち一族であるロスチャイルド男爵夫人母娘、兄の楽才に匹敵するほどの文才に恵まれながら14歳で夭折した妹エミリアまで、多岐にわたります。いわば、大樹の枝葉と花である彼女たちのライフストーリーがショパンという大樹を形成しています。多彩な彼女たちの生涯を垣間見つつ、結果的にショパン全体像への理解を深めていただくことができれば、たいへん幸いに存じます。

萩谷由喜子 著
四六判/184頁/定価1,260円(税込価格)
ISBN 978-4-88364-301-1

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