リットーミュージックから「リハーモナイズで磨く ジャンル別 コード・アレンジ術 CD付」が発売になりました。
リハーモナイズで磨く ジャンル別 コード・アレンジ術 CD付 リットーミュージック 販売価格2310円
リットーミュージック
リハーモナイズで磨く ジャンル別 コード・アレンジ術 CD付【教則本】
“リハーモナイズ”は作曲やアレンジのマスト・テクニック!
リハーモナイズとは、簡単に言えばコードを置き換えるテクニックの総称です。例えば、童謡をジャズ風にアレンジするときは、 “ジャズの響き”を持つコードに置き変えることが必要になります。そこで活躍するのがリハーモナイズです。アレンジはもちろんのこと、作曲においても不可欠なアプローチと言えるでしょう。本書ではトラッドの名曲「The Water Is Wide」を、8つのジャンルにふさわしいコード進行に作り変えていき、その工程をできるだけ詳しく丁寧に解説しています。セカンダリー・ドミナント、ツーファイブ、リレイテッドIIm7、♭II7、オルタード・テンション、サブドミナント・マイナー、分数コード、平行調、4thボイシングなどなど、音楽理論書でおなじみの単語が“使える技”として繰り出されていきます。理論書に挫折した方もこの機会にぜひ、もう一度、コード理論に挑戦してみてはいかがでしょうか?
【CONTENTS】
■INTRODUCTION リハーモナイズの基礎
リハーモナイズとは?
ハーモニーの再構築
リハーモナイズの工程
楽曲全体の調和を大切にしよう
コード進行の基礎知識
楽曲のストーリーを形成する要素を覚えておこう
コードの種類
ベーシック譜~「The Water Is Wide」
「ベーシック譜」の概要
トラッドの名曲をリハーモナイズ元曲に採用
主要3和音でコード付け
「ベーシック譜」のコード解説
選択肢が多いときは“フィーリング”で
トニックの終止感をどこで使うかが重要
本書の活用方法
譜例と付属CDについて
思いついたことはすぐに試そう!
■PART 1 ジャズ
ジャズ・リハーモナイズ譜
CONCEPT コードの細分化とテンション感の付与
ビバップの手法を採用
ジャズを感じさせる要素とは?
STEP 1 “ジャズ化”への第一歩はセカンダリー・ドミナント
1-1 テンションを使うためのセカンダリー・ドミナント
1-2 最終形を見据えてケーデンスを増やす
1-3 代理コードでダイアトニック・コードを増やす
1-4 コード選びはセンス+経験で
STEP 2 セカンダリー・ドミナントを配置する
2-1 セカンダリー・ドミナントとは?
2-2 実際に配置してみよう
2-3 セカンダリー・ドミナントの取捨選択
STEP 3 テンションでジャズ感を高める
3-1 テンション感を整えよう
3-2 ドミナント7thを分割する
3-3 サブドミナント・コードも分割できる
3-4 取捨選択は自由な発想で
3-5 ナチュラル・テンション系IIm7→Ⅴ7
3-6 オルタード・テンション系IIm7→Ⅴ7
3-7 テンションはドミナント7thから付けていく
3-8 ナチュラル or オルタード?
3-9 テンション初心者にお勧めの9th
3-10 テンションを追加していないコードについて
3-11 テンションに関するまとめ
STEP 4 ♭II7は“ジャズ感”の要!
4-1 Ⅴ7を♭II7へ置き換える1
4-2 Ⅴ7を♭II7へ置き換える2
STEP 5 分数コードでスムーズなベース・ラインを作る
5-1 sus4形分数コード
5-2 転回形分数コード
5-3 4度堆積のボイシング
STEP 6 サブドミナント・マイナーで楽曲に彩りを加える
6-1 サブドミナント・マイナーを使えるポイントとは?
STEP 7 ペダル・ポイントで楽曲にコントラストを付ける
7-1 大きな展開を作るときに有効な技法
STEP 8 アレンジ目線でのリハーモナイズ
8-1 ♯9thの響きを加える
■PART 2 ボサノバ
ボサノバ・リハーモナイズ譜
CONCEPT コード感をあいまいにするモード的なアプローチ
モードとは?
4度堆積のボイシングが“モードっぽさ”の鍵
STEP 1 コードの種類を減らす
1-1 各小節の機能を変更して緩やかなコード進行に
1-2 代理コードへの置き換え.
STEP 2 4度堆積のボイシングを作る
2-1 4度堆積ボイシングの作り方1
2-2 4度堆積ボイシングの作り方2
2-3 Cの上部3声をそのままFに適用
2-4 4度音程的な響きのあるボイシング
2-5 4度音程的なボイシングは使いどころが重要
STEP 3 クリシェとサブドミナント・マイナー.
3-1 ゆったり感を保ちながら展開を作る手法
3-2 サブドミナント・マイナーでサウダージ感を演出
STEP 4 ツーファイブ進行で終止感を作る
4-1 セカンダリー・ドミナントを配置する
4-2 ♭II7を応用してクリシェを作る
4-3 エンディングを追加して完成
■PART 3 ロック
ロック・リハーモナイズ譜
CONCEPT 疾走感のあるギター・サウンドを目指す
ギターの特性を考慮してBメジャー・キーに設定
STEP 1 ストレートな道を作るための機能変更
1-1 トニックを多用する
STEP 2 ♭VIIで予想を裏切る展開を作る
2-1 同主調のダイアトニック・コードを利用する
2-2 ♭VIIの置き換えを実践
2-3 楽曲が始まって2つ目のコードが大切
STEP 3 Badd9を軸に複数のコードを作り出す
3-1 add9で4度ボイシングを作る
3-2 Badd9の最下音を入れ替えてのコード作り
3-3 緩やかなカーブ
STEP 4 テンション感の整理とエンディングで仕上げる
4-1 ベース・ラインから考えていく
4-2 エンディングの小節数にも気を配ろう
■PART 4 R&B
R&Bリハーモナイズ譜
CONCEPT マイナー・キーでリハーモナイズ
“クール”で“セクシー”に変身させるには?
STEP 1 平行調の基礎知識と実験
1-1 平行調のダイアトニック・コードとは?
1-2 平行調の実験
STEP 2 機能変更と4和音でのコード・アレンジ
2-1 3種類のスケール
2-2 楽曲の展開を予想して機能変更
2-3 2コードの繰り返しを基本にコード付け
STEP 3 クリシェとツーファイブ進行で変化を付けていく
3-1 一時転調でコントラストを付ける
3-2 マイナー・キーでのツーファイブ進行
3-3 Ⅴm7を終止感のあるコード進行に!
3-4 トーナリティを確認してみよう
STEP 4 テンション感を整理してエンディングを加える
4-1 トーナリティと共通音に配慮したテンション1
4-2 トーナリティと共通音に配慮したテンション2
4-3 メロディを考慮したテンション
4-4 マイナー・キーを印象付けるエンディング
■PART 5 ファンク
ファンク・リハーモナイズ譜
CONCEPT 音楽理論を忘れて7thに集中
ギターによる王道ファンクを目指す
ブルース由来のファンク感
STEP 1 ベースとなるコード進行作り
1-1 7thコードでファンク感の基礎を固める
1-2 メロディとのぶつかり具合をチェック
STEP 2 ♭Ⅱ7でファンク感を盛り上げる
2-1 ♭II7で半音下行の進行に
2-2 サブドミナント・マイナーの代理コード
STEP 3 テンションを加えてボイシングを整える
3-1 9thでスムーズな進行を演出
3-2 全体をスタイリッシュな雰囲気に
3-3 ギターならではのボイシング
3-4 2コードの繰り返しでエンディング
■PART 6 フォーク
フォーク・リハーモナイズ譜
CONCEPT あえてテンションを使わないアプローチ
テンションはあくまで“スパイス”
ギターのボイシングで考えていく
STEP 1 シンプルな響きの美しさをフィーチャー
1-1 機能的にはほぼベーシック譜と同じ
1-2 前半はトライアドで考える
STEP 2 セカンダリー・ドミナントの使いどころを考える
2-1 最も効果的な場所とは?
2-2 リレイテッドIIm7の追加と一時転調
STEP 3 モーダル・インターチェンジで彩りを加える
3-1 同主調のダイアトニック・コードをトライアドで使う
3-2 まずは8小節目をB♭に変更
3-3 16小節目をA♭に変更してエンディングを追加
STEP 4 スムーズなベース・ラインとsus4で仕上げる
4-1 クリシェ的進行を採り入れる
4-2 4度の響きを加える
4-3 最後に9thを1個所だけ追加
■PART 7 Jポップ1
Jポップ1リハーモナイズ譜
CONCEPT 楽曲構成を考える
セクションの基礎知識
□A-□B-□Cパターンでリハーモナイズ
STEP 1 トニックの多様性を考えた機能変更
1-1 柔軟性とインスピレーションを重視しよう
1-2 変更点は2個所のみ
STEP 2 サビのコードから置き換えていく
2-1 トニック機能を持つ3つのコード
2-2 シリアスな雰囲気を選択
STEP 3 □Aセクションは前半と後半でメリハリを付ける
3-1 前半はシンプルかつドキっとさせる進行に
3-2 4度堆積のコードを採り入れる
3-3 □Aの後半は開放感のあるスムーズな流れを意識
3-4 サビ前の小節ではドラマティックな変化を
3-5 反進行でサビ直前のメロディを際立たせる
STEP 4 □Bセクションは4度ボイシングを中心に構成
4-1 ベース・ラインの動きを軸にする
4-2 マイナー・キーの♭VIIで意外性のある進行に
STEP 5 □Cセクションはベース・ラインの半音下行を多用
5-1 ツーファイブ進行から着手
5-2 エンディングの不思議なコード
■PART 8 Jポップ2
Jポップ2リハーモナイズ譜
CONCEPT 分かりやすいコード進行で踊らせる
常套句的なコード進行を使う
動きを抑えたトップ・ノートを意識しよう
STEP 1 機能変更と代理コードへの置き換え
1-1 IIm7→Ⅴ7→I△7で楽曲をスタート
1-2 サブドミナント・マイナー
STEP 2 分数コードでスムーズなボイシングを作る
2-1 sus4形分数コードとナチュラル・テンション系
2-2 ドミナント感をそろえる重要性
2-3 分数コードの反進行
STEP 3 セカンダリー・ドミナントでメリハリを出す
3-1 IIm7(9)→V7(9,13)を利用する
3-2 ドミナント感をさらに強めたい場合のソリューション
STEP 4 セクションやクリシェで楽曲を印象付ける
4-1 平行移動とIV△7→IIIm7→IIm7
4-2 トップ・ノートのクリシェ
4-3 サブドミナント・マイナーの代理コード
4-4 テンション感を整えて完成
著者 杉山 泰
定価 2,310 円(本体2,200円+税)
仕様
B5変型判/192ページ/CD付き
発売日 2011.11.25
ISBN 9784845620128
リハーモナイズで磨く ジャンル別 コード・アレンジ術 CD付 リットーミュージック 販売価格2310円
リットーミュージック
リハーモナイズで磨く ジャンル別 コード・アレンジ術 CD付【教則本】
“リハーモナイズ”は作曲やアレンジのマスト・テクニック!
リハーモナイズとは、簡単に言えばコードを置き換えるテクニックの総称です。例えば、童謡をジャズ風にアレンジするときは、 “ジャズの響き”を持つコードに置き変えることが必要になります。そこで活躍するのがリハーモナイズです。アレンジはもちろんのこと、作曲においても不可欠なアプローチと言えるでしょう。本書ではトラッドの名曲「The Water Is Wide」を、8つのジャンルにふさわしいコード進行に作り変えていき、その工程をできるだけ詳しく丁寧に解説しています。セカンダリー・ドミナント、ツーファイブ、リレイテッドIIm7、♭II7、オルタード・テンション、サブドミナント・マイナー、分数コード、平行調、4thボイシングなどなど、音楽理論書でおなじみの単語が“使える技”として繰り出されていきます。理論書に挫折した方もこの機会にぜひ、もう一度、コード理論に挑戦してみてはいかがでしょうか?
【CONTENTS】
■INTRODUCTION リハーモナイズの基礎
リハーモナイズとは?
ハーモニーの再構築
リハーモナイズの工程
楽曲全体の調和を大切にしよう
コード進行の基礎知識
楽曲のストーリーを形成する要素を覚えておこう
コードの種類
ベーシック譜~「The Water Is Wide」
「ベーシック譜」の概要
トラッドの名曲をリハーモナイズ元曲に採用
主要3和音でコード付け
「ベーシック譜」のコード解説
選択肢が多いときは“フィーリング”で
トニックの終止感をどこで使うかが重要
本書の活用方法
譜例と付属CDについて
思いついたことはすぐに試そう!
■PART 1 ジャズ
ジャズ・リハーモナイズ譜
CONCEPT コードの細分化とテンション感の付与
ビバップの手法を採用
ジャズを感じさせる要素とは?
STEP 1 “ジャズ化”への第一歩はセカンダリー・ドミナント
1-1 テンションを使うためのセカンダリー・ドミナント
1-2 最終形を見据えてケーデンスを増やす
1-3 代理コードでダイアトニック・コードを増やす
1-4 コード選びはセンス+経験で
STEP 2 セカンダリー・ドミナントを配置する
2-1 セカンダリー・ドミナントとは?
2-2 実際に配置してみよう
2-3 セカンダリー・ドミナントの取捨選択
STEP 3 テンションでジャズ感を高める
3-1 テンション感を整えよう
3-2 ドミナント7thを分割する
3-3 サブドミナント・コードも分割できる
3-4 取捨選択は自由な発想で
3-5 ナチュラル・テンション系IIm7→Ⅴ7
3-6 オルタード・テンション系IIm7→Ⅴ7
3-7 テンションはドミナント7thから付けていく
3-8 ナチュラル or オルタード?
3-9 テンション初心者にお勧めの9th
3-10 テンションを追加していないコードについて
3-11 テンションに関するまとめ
STEP 4 ♭II7は“ジャズ感”の要!
4-1 Ⅴ7を♭II7へ置き換える1
4-2 Ⅴ7を♭II7へ置き換える2
STEP 5 分数コードでスムーズなベース・ラインを作る
5-1 sus4形分数コード
5-2 転回形分数コード
5-3 4度堆積のボイシング
STEP 6 サブドミナント・マイナーで楽曲に彩りを加える
6-1 サブドミナント・マイナーを使えるポイントとは?
STEP 7 ペダル・ポイントで楽曲にコントラストを付ける
7-1 大きな展開を作るときに有効な技法
STEP 8 アレンジ目線でのリハーモナイズ
8-1 ♯9thの響きを加える
■PART 2 ボサノバ
ボサノバ・リハーモナイズ譜
CONCEPT コード感をあいまいにするモード的なアプローチ
モードとは?
4度堆積のボイシングが“モードっぽさ”の鍵
STEP 1 コードの種類を減らす
1-1 各小節の機能を変更して緩やかなコード進行に
1-2 代理コードへの置き換え.
STEP 2 4度堆積のボイシングを作る
2-1 4度堆積ボイシングの作り方1
2-2 4度堆積ボイシングの作り方2
2-3 Cの上部3声をそのままFに適用
2-4 4度音程的な響きのあるボイシング
2-5 4度音程的なボイシングは使いどころが重要
STEP 3 クリシェとサブドミナント・マイナー.
3-1 ゆったり感を保ちながら展開を作る手法
3-2 サブドミナント・マイナーでサウダージ感を演出
STEP 4 ツーファイブ進行で終止感を作る
4-1 セカンダリー・ドミナントを配置する
4-2 ♭II7を応用してクリシェを作る
4-3 エンディングを追加して完成
■PART 3 ロック
ロック・リハーモナイズ譜
CONCEPT 疾走感のあるギター・サウンドを目指す
ギターの特性を考慮してBメジャー・キーに設定
STEP 1 ストレートな道を作るための機能変更
1-1 トニックを多用する
STEP 2 ♭VIIで予想を裏切る展開を作る
2-1 同主調のダイアトニック・コードを利用する
2-2 ♭VIIの置き換えを実践
2-3 楽曲が始まって2つ目のコードが大切
STEP 3 Badd9を軸に複数のコードを作り出す
3-1 add9で4度ボイシングを作る
3-2 Badd9の最下音を入れ替えてのコード作り
3-3 緩やかなカーブ
STEP 4 テンション感の整理とエンディングで仕上げる
4-1 ベース・ラインから考えていく
4-2 エンディングの小節数にも気を配ろう
■PART 4 R&B
R&Bリハーモナイズ譜
CONCEPT マイナー・キーでリハーモナイズ
“クール”で“セクシー”に変身させるには?
STEP 1 平行調の基礎知識と実験
1-1 平行調のダイアトニック・コードとは?
1-2 平行調の実験
STEP 2 機能変更と4和音でのコード・アレンジ
2-1 3種類のスケール
2-2 楽曲の展開を予想して機能変更
2-3 2コードの繰り返しを基本にコード付け
STEP 3 クリシェとツーファイブ進行で変化を付けていく
3-1 一時転調でコントラストを付ける
3-2 マイナー・キーでのツーファイブ進行
3-3 Ⅴm7を終止感のあるコード進行に!
3-4 トーナリティを確認してみよう
STEP 4 テンション感を整理してエンディングを加える
4-1 トーナリティと共通音に配慮したテンション1
4-2 トーナリティと共通音に配慮したテンション2
4-3 メロディを考慮したテンション
4-4 マイナー・キーを印象付けるエンディング
■PART 5 ファンク
ファンク・リハーモナイズ譜
CONCEPT 音楽理論を忘れて7thに集中
ギターによる王道ファンクを目指す
ブルース由来のファンク感
STEP 1 ベースとなるコード進行作り
1-1 7thコードでファンク感の基礎を固める
1-2 メロディとのぶつかり具合をチェック
STEP 2 ♭Ⅱ7でファンク感を盛り上げる
2-1 ♭II7で半音下行の進行に
2-2 サブドミナント・マイナーの代理コード
STEP 3 テンションを加えてボイシングを整える
3-1 9thでスムーズな進行を演出
3-2 全体をスタイリッシュな雰囲気に
3-3 ギターならではのボイシング
3-4 2コードの繰り返しでエンディング
■PART 6 フォーク
フォーク・リハーモナイズ譜
CONCEPT あえてテンションを使わないアプローチ
テンションはあくまで“スパイス”
ギターのボイシングで考えていく
STEP 1 シンプルな響きの美しさをフィーチャー
1-1 機能的にはほぼベーシック譜と同じ
1-2 前半はトライアドで考える
STEP 2 セカンダリー・ドミナントの使いどころを考える
2-1 最も効果的な場所とは?
2-2 リレイテッドIIm7の追加と一時転調
STEP 3 モーダル・インターチェンジで彩りを加える
3-1 同主調のダイアトニック・コードをトライアドで使う
3-2 まずは8小節目をB♭に変更
3-3 16小節目をA♭に変更してエンディングを追加
STEP 4 スムーズなベース・ラインとsus4で仕上げる
4-1 クリシェ的進行を採り入れる
4-2 4度の響きを加える
4-3 最後に9thを1個所だけ追加
■PART 7 Jポップ1
Jポップ1リハーモナイズ譜
CONCEPT 楽曲構成を考える
セクションの基礎知識
□A-□B-□Cパターンでリハーモナイズ
STEP 1 トニックの多様性を考えた機能変更
1-1 柔軟性とインスピレーションを重視しよう
1-2 変更点は2個所のみ
STEP 2 サビのコードから置き換えていく
2-1 トニック機能を持つ3つのコード
2-2 シリアスな雰囲気を選択
STEP 3 □Aセクションは前半と後半でメリハリを付ける
3-1 前半はシンプルかつドキっとさせる進行に
3-2 4度堆積のコードを採り入れる
3-3 □Aの後半は開放感のあるスムーズな流れを意識
3-4 サビ前の小節ではドラマティックな変化を
3-5 反進行でサビ直前のメロディを際立たせる
STEP 4 □Bセクションは4度ボイシングを中心に構成
4-1 ベース・ラインの動きを軸にする
4-2 マイナー・キーの♭VIIで意外性のある進行に
STEP 5 □Cセクションはベース・ラインの半音下行を多用
5-1 ツーファイブ進行から着手
5-2 エンディングの不思議なコード
■PART 8 Jポップ2
Jポップ2リハーモナイズ譜
CONCEPT 分かりやすいコード進行で踊らせる
常套句的なコード進行を使う
動きを抑えたトップ・ノートを意識しよう
STEP 1 機能変更と代理コードへの置き換え
1-1 IIm7→Ⅴ7→I△7で楽曲をスタート
1-2 サブドミナント・マイナー
STEP 2 分数コードでスムーズなボイシングを作る
2-1 sus4形分数コードとナチュラル・テンション系
2-2 ドミナント感をそろえる重要性
2-3 分数コードの反進行
STEP 3 セカンダリー・ドミナントでメリハリを出す
3-1 IIm7(9)→V7(9,13)を利用する
3-2 ドミナント感をさらに強めたい場合のソリューション
STEP 4 セクションやクリシェで楽曲を印象付ける
4-1 平行移動とIV△7→IIIm7→IIm7
4-2 トップ・ノートのクリシェ
4-3 サブドミナント・マイナーの代理コード
4-4 テンション感を整えて完成
著者 杉山 泰
定価 2,310 円(本体2,200円+税)
仕様
B5変型判/192ページ/CD付き
発売日 2011.11.25
ISBN 9784845620128
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