日本歌曲をめぐる人々 音楽之友社

音楽之友社から「日本歌曲をめぐる人々」が、発売になりました。

日本歌曲をめぐる人々 音楽之友社 販売価格2310円




音楽之友社
日本歌曲をめぐる人々【音楽書】

「日本歌曲〈友〉の会」(東京都新宿区)が会員向けに発行している機関誌『歌』に、著者が10年にわたって書き続けた連載「日本歌曲・考」をまとめたもの。著者が生涯をかけてその普及に努めた「日本歌曲」の魅力を紹介している。山田耕筰、平井康三郎、橋本國彦、中田喜直、團伊玖磨、石桁眞禮生ら、著者周辺の作曲家や、永井郁子、関屋敏子、栗本尊子といった往年の名演奏家(栗本はいまだ現役)らにまつわる生き生きとしたエピソードが紹介され、それぞれの人物が「日本語による日本の歌曲」に抱いた思いと、その事績とを明らかにしてゆく。昨年通巻800号を越えた『音楽の友』誌の、昭和20~30年代バックナンバー掲載写真を中心に転載された図版も充実。戦中・戦後の日本の音楽文化についての「証言」という意味から注目される本となろう。

[目次]

永井郁子
山田耕筰
橋本國彦
團伊玖磨
中田喜直
平井康三郎
石桁眞礼生
栗本尊子
関屋敏子
エピローグ
解説/「かけがえのない宝」(塚田佳男)

出版社:音楽之友社
ジャンル名:評論・伝記
サイズ:四六
ページ数:192
著者名:畑中良輔
ISBNコード:9784276201996

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